板倉造りの家上棟風景

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大社町の古い町並の中で板倉造りの家が上棟しました。板倉造りとは柱と柱の間に無垢の板を差込み、筋交い代わりに厚板(厚30mm)で水平剛性を高める伝統的な木造建築手法です。(現行の建築基準法では筋交い又は耐力壁材と併用しなければならない)

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一枚一枚柱の間に板を差し込むことは手間がかかるため、作業場であらかじめ板をパネル状に組み立て、場所ごとに番付けし、上から落とし込みます。通柱は当社独自仕様の120mm×240mmの平角を使用し、桁との取り合いの仕口加工による断面の欠損を最小にして、地震等による座屈を防ぐ配慮がしてあります。

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2階まで窓、出入り口などの開口部を覗いて杉の木に囲まれた蔵の中にいるような空間です。木材は全て島根県産材の杉を当社で製材、乾燥、加工しました。
床には厚さ40mmの杉ムクフローリングを張っていきます。
今回の板倉造りは施主のTさんご夫妻のこだわりです。老舗の蒲鉾屋さんを経営しておられるTさんは
安全な食品を消費者の皆さんに届けたいと「無添加」の蒲鉾作りにこだわっておられます。こうした本業の取り組みを通して、自分達の住まいも極力自然素材を使った「快適な住まい」が念願です。そのご期待に私達も応えるべく、
これから工事を進めていきます。

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お子さん達に「毎日森の中で生活できるようで羨ましいね。」と上棟式のときに話すと、ニッコリ。
また楽しみな家が出来上がります。


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この記事へのコメント

富士山
2011年09月06日 08:38
台風は大丈夫だったでしょうか…?
それにしても、こんな節のない板倉の家、始めてみました。
流石、藤原さんならではですね。
まきこ
2011年09月06日 21:21
かねがね思っていたのですが・・・
子どもさんの写真を勝手にブログに掲載するのは、どうかと・・・
もちろん了承を得ていらっしゃるのなら、いいのですが。

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